■持ち込みラッピングサービス「のれん分け」制度とは・・・
弊社の主力事業でもある「持ち込みラッピングサービス」(店舗名:京のつつみ屋小箱)。
このサービスは、弊社代表の小林れいが、ラッピング教室の講師として活動していた時に、お客様からの要望で生まれました。
・ネットショップでラッピングしてもらえなかった
・購入店のラッピングが下手だった。
・パーティーや披露宴に持参するので華やかにしてほしい
この3つがお客様の来店動機です。
弊社事業がまだ、個人向けのラッピング教室だった頃、1通のお問い合わせメールがありました。
「ラッピングを習いたいわけではなく、実際の品物をラッピングしてほしいのですが、教室に持っていったらしてもらえますか?」
もちろん技術としては可能でしたが、お問い合わせの方は男性。
当初自宅で講師をしていた小林はやや身構えたのですが、実際来店されたのは、温和な男性。
「妻の誕生日の贈り物を包んで欲しい。品物は妻のリクエストのものをそのまま購入しているので、せめてラッピングでサプライズと僕の気持ちを込めたい」
とのことでした。
当時、今よりはるかに少ない資材在庫でしたが、男性の希望や奥様のお好み、贈る品物などをヒアリングし、「キモチ」を「カタチ」にしてさしあげると、大変喜ばれ、帰っていかれました。
後日、お渡しされた後にもお礼のメールが届き、
「妻からは開けるのがもったいない、と言われ、何枚も写真に収め、開けてもらいました。そのときの包装紙やリボンはまだ取ってあります」
と、素敵なエピソードをご紹介いただきました。
そのお客様は10年以上経った現在も、通っていただいています。
■持ち込みラッピングサービスの意義とは
ラッピングコーディネーターの小林が小売店の希望でラッピング研修をしていると、
「ちょっとした贈り物のラッピングでは待たされたくない」
というお客様がいらっしゃる反面、
「結婚祝いや特別な日の贈り物、高価な贈り物の場合、袋に入れるだけ・デパート包みをするだけのお店の包装に物足りなさを感じている」
というお客様がいらっしゃることがわかりました。
これは弊社の持ち込みラッピングサービスをご利用されるお客様の気持ちとも完全に一致しています。
また、近年ネットショップを利用するお客様が増える中、
「商品価格は安いけど、倉庫のダンボールのような箱で届いた」
「埃まみれの袋で届いたが、こんな状態では渡せない」
ということでお困りです。
本来、このお困りごとは、購入店のラッピングサービスが向上すれば、お客様がそもそも専門店に来る必要はなく、お客様にとって一番良い状態。
ですのでまず、小売店の方へ「有料でもお客様が喜んでお金を払うラッピング」サービスを導入していただきたいと考えました。
それが「システムパターン導入」コースです。
■システム導入パターンとは
システム導入パターンとは、あなたのお店で販売している商品を、お客様がお買い上げになった際、弊社提供しているラッピングパターン(サイズと資材で値段が変わる)にあわせて有料化して受付できる、というもの。
あなたのお店で既に取り扱っている商品を中心に、まず12時間(6時間×2日)の研修を受けて頂きます。
初日はリボンや包装の基本的な取り扱い、包装マナーについて。
二日目は実際に商品を包んだり、弊社システムの説明をさせていただきます。
最短、この2日が終りましたら最短で翌日から、弊社のシステムを使用した有料ラッピングの仕組みを運用していただけます。
アフターフォローとして、1~3ヶ月運用してみて、実際に難しかったものやお客様からのご意見、ご指摘があれば、それの改善について考えたり対応する追加研修を設けております。
ただし、システム導入パターンでラッピングできる商品は御店舗の商品のみで、外部からの受付は出来ませんのでご注意ください。
ただやはり、どの地域にも
「ネットショップで買ったけど、やっぱりラッピングし直して欲しい。そのためには少々高くてもいい!!」
など、店舗に持ち込みたいという方が一定数いらっしゃいます。
そういった「他店で購入したけど、自分のお店でラッピングのみを請け負う」というサービスをしていきたい人が、「持ち込みラッピング開業コース」です。
■持ち込みラッピング専門店開業コースとは
御店舗の商品をラッピングすることに加え、他店で購入した商品をラッピングできるシステムです。
このコースをお選びいただいた場合は、外部で購入した商品のラッピングも受け付けて頂くことが可能。
「他店で買われたものをラッピングしにくるだけなんて、私のお店にメリットがないのではないでしょうか」
というご質問もありますが、本来であれば、あなたのお店に見向きもしなかった方が、来店し、お支払いをしてくださるのです。
実際弊社も教室と雑貨の店だったときは女性のみしか来店がなかったのですが、現在持ち込みラッピングの客層は男性が8割です。
品物に関しても、弊社の雑貨コーナーで取り扱うものとバッティングすることは少なく、
・酒類など、取り扱いに許可がいるもの
・骨董品やアンティークなど、一般には流通しないもの
・家電量販店で購入した高級家電
・サーフボードやクラブ入りのゴルフバッグなど、購入店でもラッピングしてもらえないもの
など特殊な商品が多数を占めます。
ですから、御店舗で同じ商品は買われず、他店で安く買ったものを持ち込む、ということは少ないと考えられます。
また、ラッピングをしている間に店内をご覧頂き、メッセージカードや付属品、その他雑貨をお買い上げいただくこともありますし、後日、奥様、お友達など、当店を知ったという方が、ご紹介でお見えになることが少なくありません。
弊社でのケースですが、持ち込みラッピングを導入することで、月商が約2倍になりました。
このコースは持ち込みラッピング「のみ」で開業するというよりは、現在されている事業(雑貨店など、各種小売業)の副業・新たなサービスとして導入されることを想定しております。
ぜひ下記の表で、どちらのパターンを御社に導入されたいか、ご検討ください。
対象
既に小売店をご経営の方で、有料の持ち込みラッピングサービスを導入されたい店舗
期間・回数
コースによりますので、下記の表を参考にしてください。
内容と料金
材料費、修了証込みの受講料です。
コース | システムパターン導入コース | 持ち込みラッピング開業コース |
料金 | 1店舗あたり432,000円 | 1店舗あたり1,080,000円 |
対象になる方
(飲食店、生花店は原則対象外) |
現在小売店をお持ちの方
ネットショップのみも可 |
現在小売店をお持ちの方
ネットショップのみは不可 |
講習に参加できる人数 | 1店舗(1支店)10名まで | 1店舗(1支店)30名 |
内容 | 御店舗で取扱商品が包装出来る
ようにレクチャー。 |
御店舗の取扱商品以外でも包装出来る
内容をレクチャー。(自転車など) |
研修必要時間目安 | 18時間(6時間×3日) | 30時間(6時間×5日) |
他店購入品の持ち込み対応 | × | ○ |
特殊品の包み方講習 | × | ○ |
弊社サイトでの紹介 | △(要掲載料) | ○ |
料金
初期に必要な資材(5~10万円分)、修了証(希望者には盾のどちらか)、販促品(店頭用価格表、POP、タペストリー、屋外用のぼり)込みの受講料です。
レベル、クラス | 受講料 | 最低開講人数と定員 |
システムパターン導入コース | 432,000円 | 1店舗、1名さまから開催OK、10名まで |
持ち込みラッピング開業クラス | 1,080,000円 | 1店舗、1名さまから開催OK、10名まで |
お問い合わせ
現在、Skype ZOOMで無料説明会を実施しております。マンツーマンでのお話しになりますので、御社の導入希望理由など、他社へ漏れることはありません。ぜひ、お問い合わせフォームより、「持ち込みラッピングサービスのれんわけ無料説明会希望」と記載の上、お問い合わせください。既に導入を決めていらっしゃる方も、お伺いする前に、お電話とPDF資料にて、システム等を説明するお時間を頂戴しますので、ご了承ください。(30分程度)
【警告】こちらののれんわけ制度に関しては、弊社独自のサービスとなっております。同業者の方で、弊社のサービス内容、価格、当ページの文章や表現を明らかにコピー、模倣された場合、法的な手段をとることもございますのでご注意くださいませ。