商品は変えずにギフトに選ばれるお店を作るたった1つの方法

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こんにちは、小売店コンサルタントの小林れいです。ラッピングコーディネーターから起業をし、店舗ディスプレイなどのお仕事もさせていただいてきたので、「ギフトに選ばれるお店作り」をモットーに、小売店をサポートさせていただいています。

そんな私なので、「ギフトに選ばれるお店を作りたい」という男性の経営者の方がコンサルティングやラッピングのコーディネートをご依頼くださいます。

初回のお打ち合わせでは必ず
「なぜギフトに選ばれるお店を作りたいのですか」
とお伺いするのですが、皆さん

「ギフトに選ばれたら、客単価が上がる」
「女性はこまめにギフトを贈る」
「ラッピングを可愛らしくすればギフトが売れるようになるはず」

とおっしゃられます。

果たしてそれは合っているのか、というと、半分正解で、半分は不正解です。

なぜなら、男女問わず、みんな自分本位、自分が一番。だから、商品を見る時も、自分がほしいかほしくないかでしか見ていません。

自分に必要か否か、でしか見ないんですね。

ですから、まずギフトに選ばれるお店を作りたければ、

なので、ギフトに選ばれるお店になりたかったら、

「この商品、ギフトにどうですか?!」

と伝えること。

実はこの一言で、

「あ、ギフト贈らないといけない相手いたっけ?」

と考えるスイッチが、お客様の中で入ります。

この一言がない限り、永遠に「この商品、私が必要か否か」でしか判断されないので、ギフトにもなりません。
母の日や父の日、クリスマスなど、イベントごとの時は嫌でも街中がギフト・ギフト・ギフト、になるので、皆さん贈ることに集中しますが、そうでない時には、他人に何かをあげるなんて、毛頭考えていないのが人間なのです。

その後に、
・ラッピングもできますよ。
・お子さんにどうですか?お孫さんにどうですか?お父さんに、お母さんに、おじいちゃんに、おばあちゃんに、お友達に、同僚に、上司に・・・
・相手に上げることであなたの株が上がりますよ

と具体的に出来ることを挙げると

「あ、そうだ、あの人にプレゼント送ろう!」

となります。それが「ギフトラッピングやってますー!」だけだとダメ。
だって、○○さんにあげないと、という気持ちになってないのに、可愛い包装紙見せられても、全然心が動きません。

これはもちろん、接客トークでもPOPでもOK!

一年中使えますから、ぜひお試しくださいね。

小林れいってどんな人?と思われたらこちらラッピングと店舗ディスプレイができるコンサルタントを御覧くださいね。