す毎日、小売りをされている男性経営者向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。
今日お伝えしたいことは。。。
ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1648
【注意！これを読む前に独自のディスプレイNGルールを作らないで！】
レポートを書こう、と思っていながら全然書けてないので、日々のブログに挟んで行こうと思います（笑）
↑結局こうなる
話は8月までさかのぼります。（遠ッ）
ミラサポで愛知県豊田市のジュエリー専門店、STORIA（ストリア）様へディスプレイのアドバイザーとして、伺いました。
２月にリニューアルされた、めちゃくちゃキレイなお店！素敵！！
婚約指輪、結婚指輪などをお探しの方はもちろん、普段遣いのジュエリーをお探しの方にもオススメです。
豊田市の四郷にありますので、近郊の方はぜひお寄りくださいね。
しかし、ジュエリーのディスプレイ・・・
確かに難しいんですよ。
どうしても商品の性質上、単調になってしまいがち。
これはイオンモールさんのディスプレイコンテストの審査をしていても感じるし、難しいだろうなあ、というのはめちゃ理解できます。
そもそも
・全部同じ素材（金属）
・小さい
・防犯上ケースに入っている
という縛りがあり・・・。
価格帯は違うんですが、洋菓子・和菓子屋さんの縛りに近いものを感じました。
普段、「高さ！」「構成！」「世界観！」とか言ってる私でも、ケースから出せないと言われたら、手足縛られてるのと同じなので・・・。
高さは限界があるので、構成で変化させるか、小物で演出するか（あまり良い手法ではないと思っています）しかないですよね。
それでも午前中は、知識をつけていただくため、いつもの説明（講習に近い）をして、午後はそれを使ってディスプレイを変化させていただきました。
私が特に全くディスプレイを習ったことがないお店に伺う時に大切にしていることは
「商品は動かしていい、ということを知ってもらう」
ことです。
ディスプレイの基礎を教えてほしい、というご依頼がある時って、必ず
【原理原則、売れるディスプレイ、売れないディスプレイ】
を知りたいと思うんですが、（もちろんこの４つ、お伝えします）
まずはNGじゃないのに、NGだと思っている固定概念を外してもらいたいのです。
私はなんでも
「NGじゃないし、やってみないとわからない」
と思っていまして（セールスライティングもそう）。
原理原則を習ったら、すーっと基礎化粧品のように、染み込み、恐らく知らなかった時の自分には戻れないと思っていて・・・わからない、と言いながらも原理原則に則って、どこかちゃんとしようと意識されるので、まず、第一段階（初日）はそこでOK!
じゃあ、唯一私がダメ（NG）と思っているのが何かというと
「この商品はここにしか置けない」
っていう固定観念なんですね。
「いつも同じ、マンネリディスプレイ。つまらない」
と店長、スタッフさんが感じているなら、恐らくこれが、本当は無いのに勝手にNGにしてる独自ルールが原因のはず。
（STORIAさんが、ではなく、上記のように感じているほとんどのお店が）
例えば、腕時計はここ、アクセサリーはここ、パンフレットはここ・・・・のような形で、自分が入社したときからそうだったから何も考えずにそこに置いている、ということもありますし、経験値で、ここが売れた、ここは売れない、のようなこともあるので、なんとなく「自分が好きなもの」は売れる位置に置いて、「自分が好きじゃないもの」は売れない場所においたりする・・・・ということもあります。
私みたいな、その日しか来ない人が見て
「あれ？これここに置いたほうがいいんじゃない？」
と変化させたとき、（なんなら変えた瞬間に）すっと売れることがあるんですが、それは私がゴッドハンドなのではなく、お客様が目新しく感じたからなんですね。
ここの眼鏡があったコーナーもbeforeはこれですが
ですので、勝手にNGルールはつくらずに・・・・
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小林れいは商工会議所の推薦を受けた、全国出張対応の中小企業庁認定の専門家。
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KBS 京さんぽ/KBSぽじぽじたまご／KBS おやかまっさん／中京テレビ ボイメンジャパネスク／日経MJ／日本政策金融公庫 中小の現場から／日報ビジネス食品包装2019年2月号／竹内謙礼著お客様がホイホイ集まる法則
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