毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。
今日お伝えしたいことは。。。
ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1528
【ネットショップ初心者の商品撮影で気を付けること5つ】
最近クライアントさんからSNS投稿のご相談も増えてきました。
私のクライアントさんにはSNSの投稿代行などもしているのですが、まず撮影時に気を付けることは
1.構図に注意する
2.小物は適切か?
3.レンズによる商品のゆがみに注意
4.シワ、汚れなどがないかチェック
5.加工しすぎNG
です。
1.構図に注意する
例えば、今回イメージ写真に使った写真で主役は何?と言われたら・・・
おそらく使用済み切手だと思われます(イメージ写真ですからね)
ただこれが、懐中時計が主役で、これを売りたいんです、と言われたら「え?!」ってなりますね・・・
雰囲気はいいですが、中央に来ていないし・・・・主役だからっていつも中央にこないといけないわけじゃないんですが、蓋の部分はボケてて全体が見えないし・・・
というわけで、構図(どこに何を置くか)は大事です。
2.小物は適切か?
小物も置き方に注意。
そして関連性が低いものはあまり置かないほうがいいですね。
あと、商品と混乱しそうなもの。
例えば、自分ではオシャレなドレッシングの瓶と、マニキュアを一緒に置いて
「OLさんの食卓」
みたいなイメージで撮ったとします。
絶対そのドレッシングも「化粧品?」と思われたり、マニキュアが出しっぱなしのだらしないダイニングにドレッシングも置きっぱなし?みたいに、お客様の頭の中で不一致だなあ、という違和感を感じて閉じられてしまいます。
ドレッシングであれば、食器やランチョンマット、サラダなどを置いたほうがいいですね。
3.レンズによる商品のゆがみに注意
→スマホは自撮りやSNS映えするように進化してきたのですが、斜めに向けたりすると四角い商品が極端に台形になってしまったり、ゆがみが生じます。
また水平、垂直がズレていると気持ち悪いと感じる人も多いので、どちらかはそろえたほうがいいですね。(俯瞰で撮る場合は別です)
4.シワ、汚れなどがないかチェック
敷く布に折りジワがあったり、リボンの端がきちんとカットされていなかったり、ガラス製品に指紋がついていたり・・・
こういうのは写真になると逆に気になるので、気を付けたほうがいいですね。
よく折りジワを「自然な感じ」と表現する人がいますが、それは99%横着なだけですよ。
5.加工しすぎNG
イラストや額縁、あとスタッフの顔を動物にしたり・・・
最終的に何が商品で何を伝えないといけないのかがわからないものもよく見かけます。
個人のインスタであれば別ですが、最終的に商品が引き立って、購入されないと意味がありません。
また本来の色味などと違いすぎるとクレームになることもあるので、気を付けましょう。
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