毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。

今日お伝えしたいことは。。。

ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1483

【時間がある今だからこそ、在庫管理の見直ししてみない？】

店舗ディスプレイは得意だけど、在庫管理が苦手・・・

バックヤードはとても人には見せられない・・・

過剰発注や欠品をしょっちゅうやらかしてしまう・・・

倉庫と呼べるものがないので店内に置くしかない・・・

こんなこと、ありませんか？

一人でやっているお店でも、複数のスタッフがいるお店でも、上記のように陥ってしまうのは、「ルール化」ができていないから。

食品を始め、物販では当たり前だと思っていた「先出し先入れ」という考え方すら知らない人も多くてびっくりなのです。

ぐっちゃぐちゃなレジ回りも、結局はやるのが大変そう、というだけで、実際は15分くらいあれば、すっきりきれいになっちゃいます。

倉庫なども同じ。

私がコンサルに入るお店では

「きゃー、先生、そんなところ手を付けたら、一日あっても終わりませんから、今日はやめましょう」

なんて言われるんですけど、どんなに大きな倉庫でも30分あればおわっちゃう。

なぜか？

それは、ぐちゃぐちゃの倉庫に占めている大半のものは、

ゴミ

のことが多いから。

後で捨てようと思っていた段ボール

期限切れてるけど必要な情報があるかも、と思っていた古い商品カタログ

ダサくて使わなくなったけど、なんとなくもったいなくて捨てられない造花

段差や発送物に使えるかも、と思っているお菓子の箱

自分が通販で買ったときに同梱されてきた、再利用できそうと思っているプチプチ

色褪せて売り物にならないけど、帳簿上どう処理をしていいかわからない商品

捨てよう。

みんな捨てよう。

捨てても大丈夫だからー！！

本当に大事な商品は、今、店頭に出そう。

ゴミを捨てるだけで、恐らく、倉庫の半分は空きます。

在庫管理はそれからだ。

実際商品は１０分の１しかなかった、というクライアントさんもいました。

あとは、過剰に在庫を抱えている例ね。

梱包用の段ボールとか。

もちろん注文ロットもあると思いますが、小さいお店で

「１０枚頼むより１００枚頼んだほうが、１枚あたり３円お得だから！！私のお店は小さいから、こういう積み重ねが大事！」

と思っている人もいるけど、その場所にもっと商品在庫して、３円なんて取り返せるくらい商品まわしていったほうがいいよ・・・。

在庫は自分が把握できるだけにしましょう♪

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見せ方で売上アップ！ギフトに選ばれるお店作りがモットーの、店舗ディスプレイ&ラッピングコンサルタント小林れいでした！

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