「サンタクロース」は世界中の優しさが詰まっている♪

Pocket

先日も書きましたが、ワタナベ薫さんの手帳3年目の私。

オンラインサロンに入っているくらいワタナベさんが理想の女性なんですが(来年の大阪の講演会もいく)

今年やるぞー、のことは41個中3つしか叶っていませんでした。

というか、途中、あ、これ本当の願いじゃないわ、って気が付いたんですよね。

叶えたいものはすでに全部持っていた。

夫と、子供2人と猫2匹。

毎日いそがしーとかいいながら、仕事があって、あったかい家で眠れること。

これで充分だったなって。

***

ワタナベさんはサンタクロースはいないって知っていたって書いているけど・・・・

私のお店(持ち込みラッピング専門店)には、この期間中、たくさんサンタクロースさんがきます。

赤い服とひげのおじさん、じゃないよ。

この前ツイッターにも上げたけど、みんなふつーの人間の格好してくる。

ウチの長男が言うように、この仕事長いんで!(15年だっ)

サンタクロースさんを見分けることができるのだ。

少なくともこの12月には130人くらいサンタクロースがきている。

女性のサンタクロースさんもいるよ。

この前も、滋賀の女性が、

「ちょっとラッピングしに京都まで行ってくるって言ったら、旦那にそんなもんいるの?って言われた・・・!旦那へのプレゼントなのにっ」

って怒り半分、悲しみ半分、の話をきいた。

その旦那さんにはもちろん、旦那さんへのプレゼントをラッピングしてもらってくるっていうのは内緒。

旦那さんがこのラッピング見たらどんな反応するんだろう。

(その反応で・・・今後の結婚生活が決まる・・・?w)

また、

「クリスマスプレゼントで」

って依頼された指輪と思しき箱。

無愛想でちょっとやんちゃっぽいお兄さん。

仕上がり見て、

「あー、ありがとうございます」

って言ってくれて、ふつーにお礼いって帰って。

後でお客様カルテ見たら、包む物のところに

「婚約指輪」

って書いてあった。

クリスマスプレゼントに婚約ゆびわー!!

みんなサンタクロースなんだよね。

サンタクロースはいなくて、親なんだよ、って思うより、

親御さんや彼氏、彼女がサンタクロース、って思ったら、世界中のみんながサンタクロースなんだー

って思うと、世界の見え方が変わってくる。

優しいな。

この前のフェイスブックで、友達になっている人が

「みんな優しい。サンタクロースの核心には触れない」

っていうことを言っていて。

いない!親だ!

っていう人と

いるよね~

しかも

そばにいるよね~

って思う人と

クリスマス、ひとりだろーが、大勢だろうが、

楽しみ方が変わってくると思う。

しかし、なぜ子供には全力でいろんな方法を駆使して、秘密にするんでしょう。

子供嫌いだった私が、子供生んでから全力でサンタクロースしてるよ。

きっと、この子も親になったら、そうしてほしいな、と思いながら、毎年仕事だけど、クリスマス、楽しんでる。

親のほうがサンタクロースをすることを楽しんでいるのかもしれない。

ユーミンの歌じゃないけど。

少なくとも、ウチのお店に来る人は、みんな相手を思って、ハッピーに、楽しんでいる。

みんながこっそり贈り物しあうってすごい素敵なことだと思うんだ。

***

マイケル手帳(ワタナベさんの手帳)の話に戻ります。

今年こそ、毎月ウン百万円稼ぎたい、って欠乏感で動いていたけど、叶わなかった。

けど、毎年ウン百万くらいは稼げていて、うわー、って言いながらお迎えいって、ぎゃーっていいながら、夕飯つくって、子供の寝顔を見ながら22時には寝る生活。

きゃーっていいながら朝ごはん作って・・・

幸せだよねー。

もちろん○○のバッグが欲しいとか、それもあるけど、まずちゃんと今ある幸せに目を向けなきゃなあ、って思ったのです。

今年は補助金の関係もあり、かなりお金と時間を掛けて、バラバラだった顧客名簿を整理しました。

メルマガ読者さんなど、住所と名前が一致しない人は別なんですが、コンサルを依頼してくれた方から、持ち込みラッピングのお客さままで1200人くらいいて。

アルバイトさんが担当してくれた人とかは、もちろんわかんないんだけど、カルテとか見返してたら、その人にしたラッピングとかその時話していたこととか、わーって思い出して・・・

自分の体感だけだと、お客様って全部一見さんで、リピーターさんて10人くらいしかいないと思ってなかったんだけど、そうではなかった。

ちゃんと視覚化することや、データ化するって、すごく大事だなあって思いました。

(15年目でようやく顧客リストの大事さを痛感する私)

自分でも基本的にリピーターさんや過去に繋がりがあった人を大事にしているつもりではあったんだけど、まだまだ出来ていなかった。

私はプライベートでもそうなんだけど、関係が近くなればなるほど、嫌になってしまうことがあって、(1人の時間や人との距離感を大切にしたい)

生徒さんもお客様も選り好みしちゃう傾向にあって、それはもう性格だから仕方ないんだけど、

1200人の名簿見た時、

「うわああ、この全員、大事にしたい!」

って思ったんだよねー。

嫌だったらカルテとか書いてもらえないから。

「60分で分かるデパート包み」のDVDも出来たことですし。

来年は教室やコンサルもしながら、ちょっとおざなりになっていた、持ち込みラッピング専門店のほうに力を入れていこうと思っています。

—–