毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。
今日お伝えしたいことは。。。
ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1389
【クリスマス販促特集】あと5日でクリスマスケーキの予約を10倍にする方法
意外と・・・私のクライアントさんでは洋菓子屋さんが多いんですね。
みんな、悩みは一緒。
・焼き菓子って地味で他店との差別化がしづらい(ヴィジュアル的な意味で)
・ホールケーキは作るのが大変な割りに利益率が低い(でも予約で確実に売れるから、予約で取りたい)
・シュトーレン、何年か前から流行りだして、みんなやってるからウチもやってるけど、そんなに売れないし・・・要る?!
ってところでしょーか。
で、大風呂敷広げましたが、あと10日でクリスマスケーキの予約を10倍にする方法。
あ、もう、量作れないから無理って人はやらなくていいですけど・・・
1.インスタやってる人は「映える」写真を撮って載せる
もうね、クリスマスケーキなんて、だいたいドコも一緒なんですよ。
失礼だけど・・・
生クリームかチョコレートか、砂糖菓子のサンタの顔が違うくらいで・・・
ヤマ○キや、キャラ○コでもえーやん。
みたいな。
「映える」写真を撮ったら・・・クリスマスパーティーでさらに「映える」写真を撮りたい人が集まるのです。
だから、注文カタログみたいな写真じゃなくて、「映える」写真を撮るべし。
2.予約注文した方には割引する
利益率が高くない、というのは、クライアントさんから聞いています。
原材料費はともかく、やっぱり職人さんの手、取られるから、人件費っていう意味かな。
(すみません、私は洋菓子店で働いたことがないので、あくまでクライアントさん談です)
でも・・・やっぱり予約したらなんらか特典ほしいじゃん。
その日にわざわざ行くんだし。
もしかしたらその日、違うところにいて、わざわざ取りにいかないといけないかもしれない。
なんでもよかったら、スーパーやコンビ二のホールケーキでいいわけで。
そういうわけで、数パーセントでも割引してもらえる、となると行く理由になる人もいます。
3.パーティーで食べられる焼き菓子をおまけにする!
ラスクのパックとか、そういうのでいいんです。
あるでしょ?ねえ、黙っておいて上げるからさ・・・
賞味期限が近いヤツとかさ・・・
置いといて破棄するくらいなら、あげちゃおう。
それで「あ、やっぱりコンビ二と違っておいしいやん」って思ってもらえたら、今度はそのラスク目当てに、普通の日でも来てもらえる、かもしれない。
「数量限定」でいいんです。
そのためにわざわざ作らなくていい(作ってもいいけど)。
ぜひ、洋菓子屋さんは騙されたと思ってやってください。
実はこれ、数年前に私のアドバイスで、ある洋菓子屋さんがやって、パンクした方法です。
噓だと思って、あんまり用意してなかったらしいw
翌年からはちゃんと用意して、狙った数、ゲットしてますよ。
やってみてね♪
他業種にも応用できるかも~
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