毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのヒントを毎日発信しています、小売店コンサルタントの小林れいです。

今日お伝えしたいことは。。。

ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1276

【お店をやめる前にすることは、「お金がないから○○」】

私の店舗ディスプレイの相談では、時々「もうお店をやめようとおもっている」

という人が相談に来られます。

そもそも、いろんな準備や勉強、経験がないまま開業してしまった人なので、そのあたりもなのですが、お店をやめる前に、まずすること（やめること）があります。

それは

「がまん、妥協でやっていること」

を、やめる。

具体的に言うと

お金がないから、備品は100均でいいや。

お金がないから、人は雇わず、自分がやる。

お金がないから、こんなものしか仕入れられない。

ということをやめる。

お金がないから工夫する、のであればOK。

１００均で買ってきたものも、自分でペイントして綺麗に見せるとか、布を敷いて綺麗に見せるなど。

でも「閉店しようと思っている人」ってそういう創意工夫がなくて、ただ、１００均で買ったものをドンと置いているだけだったり。

お金がないから、店頭も仕入れもブログも経理も自分でやって、消耗しちゃう。

「こんなもの」しか仕入れられないから、売れない。

それ、やめませんか？

もしかしたら、お友達で、お茶一杯おごったらレシートの整理くらいしてくれるかもしれない。

ケーキご馳走したら、経理1か月分やってくれるかもしれない。

世の中にはそういう人もいるのです。

個別に聞きづらかったら、SNSで投げてみて。

暇だからやるよー、タダでもいいよー、って言ってくれる人がでてくるかもしれません（儲かるようになったらちゃんとお礼したり、正規の金額でお願いしようね）

「こんなもの」じゃなくて、お客様が欲しいものを前金でいただいて仕入れる、というのもありです。

常連さんに、「新商品あるんですけど、予約されません？」ってカタログの写真見せたら、「買う買う！」ってなるかもしれません。

実際、閉店しようかな、って考える人はお金がなくなっているから、でもありますよね。

でもお金をかけなくても出来ることがあります！

私もお店をやりながら、（丸井店の閉店の時）最後にスタッフに給料を滞りなく支払った後・・・会社の通帳が42円になったこともありますよｗ

それでも工夫して、今、持ち直して、ちゃんと経営してます。

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見せ方で売上アップ！ギフトに選ばれるお店作りがモットーの、店舗ディスプレイ&ラッピングコンサルタント小林れいでした！

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