おはようございます。

毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのヒントを毎日発信しています、小売店コンサルタントの小林れいです。

今日お伝えしたいことは。。。

ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1269

【「置物」は売り方まで考えて仕入れる】

見るだけのもの、即ち置物や絵画などは値段云々ではなく、全て高級品。

世の中の大半の人は、実用品だから買う、と思っておいたほうがいいです。

100円の役に立たないものよりも1000円の役立つもののほうが、売れやすいです。

これは私がコンサルティングをしているお店での傾向であって、置物を作っている方を否定しているわけではないので、その点ご理解くださいね。

たとえば、私は猫を二匹飼っていて、猫好きですが、猫の置物と猫柄のお皿があったらお皿を買ってしまいます。

置物がうちの猫にそっくりだったとか、他にはないデザイン（お顔）で、なんかキュンとした～！運命じゃ～！と思ったら別ですが。

結構よくあるのが、自分がかわいいと思ったから売れるだろうとか、ハンドメイド系の方でも置物、飾るだけのものなど、自分の趣味、自分が好きな配色で作ったものを販売して、苦戦しているケース。

自分が好き＝他人も好き

とは限らないのです。

もちろん自分の趣味と合う人もいるでしょうが、それは毎日限られた人しかこない店舗で探すのはもっと難しい。

ネットなどであれば少し選択肢として広がるでしょうが、やっぱり星の数ほどあるネットショップの中から見つけてもらうのは難しい。

わたしのオンライン講座の中で、グラスアートなどをされている方も多いのですが、グラスアートなども飾るだけのものより、フォトフレームなどになっている方が売れるとのこと。

置物（置く以上に使い道がないもの）はほんとうに、高級品、贅沢品なので、買う人が限られると覚えて置きましょう。

それでも

「私が見ていて（陳列していて）豊かな気持ちになる。分って貰える人だけ買ってもらえればいい」

という余裕な気持ちで扱えるならOK。

だけど
「これが売れない、困った、邪魔！」

という扱いになるなら、置物は扱わないほうがいいです。

芸術品（絵画、置物、彫刻）は心を豊かにしてくれるけど、やはり買う人、買える人は限られてくると思います。

それを扱えるのは、やはり会社やお店に経済的な体力があるかどうか。

１円でも売上がないと困る・・・という方や、一定数のファンがいるものではないかぎり、売り方までをしっかり考えて仕入れることが必要です。

バリ猫ちゃんは根強いファンがいますね！

私も好きです（個人的過ぎ。

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私は現在、ラッピング専門店（とラッピング教室）、コンサルタントとして活動しながら、あなたのお店を見た目で変える、ギフトに選ばれるお店作りの仕方をお伝えしています。

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