想定していたターゲットと違う客層が来るとき

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ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1102

【想定していたターゲットと違う客層が来るとき】

一定期間お店をやっていると、当初思い描いていなかったお客様が多い・・・となることがあります。

それは立地条件だったり、営業時間で決まってしまうことも。

例えば、主婦向けの雑貨を置いてます、という方が、オフィス街のど真ん中にお店を構えたら、お昼休みか通勤帰りのOLさんが多くなることでしょう。

逆に、若いOLさんが来て欲しい、と思っているのに、営業時間は自分の都合で平日のみの9-16時のおうちショップだったら、OLはおそらく来れないことでしょう。

私のコンサルティングの中で多いご相談は

「シニア(60代、70代)ばかりいらっしゃるんです。そういう方向けのお店に見えるんでしょうか」

というもの。

今は趣味嗜好などは、多種多様ですし、シニア世代は、時間もお金も持て余していて、アクティブ。

団塊世代は、現役時代、バブルの頃に30代くらいだったのでボーナスもバンバンでてたりして、若い頃は海外旅行に行きまくっていて、ヨーロッパ大好き!なんていう方も多いんですよね。

昔のおばあちゃんのイメージ、和柄の着物で縁側でお茶を飲んでいるシニアなんて、いません(笑)

私のお店でお90代のおばあちゃまがオレンジ色のバッグ買って行かれたりしますよ(笑)

想定していたターゲットと違うとき。。。確認してほしいのはこんなこと。

そのターゲットは、どう設定しましたか?

取扱商品のイメージと単に年代で想定しただけじゃないですか?

(だいたいターゲットを設定する時は、じぶんと同年代かちょっと下を想定されている傾向があります。

もっと言うと、自分にそっくりな人をイメージしていることが多いです)

そのターゲットが来やすい立地・来やすい時間ですか?

それ以外のターゲットは、来て欲しくないですか?

30代の主婦をイメージしたお店、だったのに、シニアが多い、と言っても、その店がババクサイのではなく(笑)

その方は、30代の気持ちを持った60代なのではないでしょうか?

子育てやお仕事から解放され、ご主人や自分の年金や貯金、もしかしたら株で儲かったお金で豪遊しているだけなのかもしれません。

私自身、店舗経営を学んでいたとき(経営全般)ターゲットを決めましょう、といわれまくっていました。

ターゲット、からペルソナ、という言葉に変化していますが。

それでも今の時代対応できないと思っています。

大型のチェーン店ならともかく、個人事業や個人商店でターゲットを左右するのは不可能かと思います。

出来るのは

「このテイストがすき」

「このジャンルがすき」

と思う人に向けて発信すること。

そして

「このお店で買いたい」

と思ってもらうこと。

自分のお店で想定していたターゲットと客層が違うとき、、、

立地や営業時間がターゲットにあっているか?

それ以外の方には来て欲しくないのか?

を確認してみてください。

対応や、発見が見つかると思いますよ。

昨日は無事試験が終りまして。

これから1年真面目に勉強しようと思いました。(一発合格している自信はない・・・)

写真はお店から近い、山田製油さんの「gomacro salon」さんのカフェで、ひとりお疲れ様会です。

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