1万円の物は売れないお店…?

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ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.856

【1万円の物が売れない店なのではなく、1万円の物が置いてないから売れないの】

私のクライアントさんでも、過去に何人も、
「ここは均一ショップですか?」
というくらい、1000円の物ばかりあるお店とか、2980円の物ばかりあるお店がありました。
何故この価格の物ばかりなんですか?とお尋ねすると
「この辺は高いものは売れないんですよ」
と仰る。
山奥の誰も通らないところならともかく、中堅都市の駅前でも言われ、大阪市内でも、京都市内でも言われます。
都内でも言われますよ!
だから東京なら、とか、ウチは田舎だからというのは言い訳。  
高いものが売れない、のではなく、高いものを置いていない、見せていないんです。
売れないから置いてないんだよ、と言われますが、ちゃんと置いてちゃんと見せたら、売れます!
あなたも数百円のものを買うときの心構えと、一万円札を出すときの心構えって違うでしょ。
小さな町の雑貨店であれば、1万円のものは、そう、しょっちゅう売れるものではないかも知れません。
でも日頃から見ていれば、家族の誕生日に贈ろうとか、結婚記念日に贈ろう、など、認知されます。
1万円の物が売れないお店は、1万円の物を置いてないから、
「あーあそこは安物の店ね、特別な時は百貨店や別な専門店に行こう」
ってなるんです。
雑貨で例を挙げましたが、お菓子などでも同じ。
普段は150円のシュークリームを買ってくれている人も、いつもショーケースで見ていれば、子供の誕生日にホールケーキを頼んでくれます。
もしかしたら近くの会社の人が、社内のサプライズパーティーなどで、
「そうだ、あそこならあるかも」
と飛び込みで買ってくれるかもしれません。
でも、チラシに誕生日ケーキのご予約承ります、と書いて置いといても、目で認識されていなければ、デパ地下や他のお店に行かれてしまいます。
高いものを売るときは「見せる期間」も重要。
焦らないで、きちんと、見せましょう。

***
今日は東京で、町田と大和のクライアントさんのお店にいきます。
どちらもオンライン講座やオンラインコンサルティングを受けてくださっている人なので、お会いするのは初めて。
ドキドキです!

※コメント欄・アメブロメッセージからの質問OK,ブログで紹介&返信させていただきます。

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今日もお読みくださりありがとうございました。


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