こんにちは！店舗ディスプレイコンサルタント、小林れいです。
※この記事は過去の記事を加筆修正して書いています。
さて、タイトルにある「関連販売」。
聞いたことありますか。
ないかなー？
でも恐らく、見たことはあると思います。
たとえば、
スーパーマーケットの野菜売場。
ピーマンの横に、「チンジャオロースの素」
ひき肉の上に「餃子の皮」
これが関連販売の例です。
お買い上げ点数を1つでも増やすため、一緒に買ってもらえる可能性の高い物ものを置く事です。
よく動線を考える時に、関連したモノを隣におきましょうね、とお話ししているのはこのためです。
たとえば、食器の横にふきん、おはし、カトラリー（スプーンやフォーク）。
文具の横にビジネスで使えるカバンやお財布、手帳カバー。
現代の日本で、●●がないから買いに来た、ということは少ないです。
お皿でもお箸でも、買い替え、買い足しが多いですね。
「お皿、春らしい柄の物がある。買っちゃおう！あ、お箸もある。最近痛んできたから買い替えようかな」
こんな心理になってもらうのが、関連販売です。
４月からは新生活を始める人が多いので、身の回りの物を一新することもあるはず。
売れ行きの鈍い商品も、売れ筋のものの近くに置くと、つられてお買い上げにつながりますよ！
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