ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.350
【ラッピングは有料でいい】
私がラッピング専門店を始めたのは、ラッピングって有料でいいんじゃないかな?と思ったから、というのがひとつにあります。
大手ショッピングモールの特設会場で、◯◯円の購入の方に無料でラッピングサービス、というのがあって、そういうところでも先輩や協会からの紹介で何年もお仕事させてもらったんですけどね。
モールに入っている各専門店でもそれぞれ無料ラッピングサービスをされてるんですよ。
でも「こっちの方が可愛いからやり直してもらおう」って頼まれるんですよね。
…初めは優越感でした。下っ端だったけど、やっぱり専門家(先輩)が考えたラッピングは可愛いって言われるんだなー!
私もそんなラッピングコーディネーターになりたいなって。
でも、何年もしているうちにタダだからやり直してもらおうっておかしくない?と思うようになって。
他の現場だと有料のところもあるんですよ。「タダですか?」って聞かれて、「いや、有料です。300円です」っていうと、
「ほなええわ、さっきあそこの店でやってもらったし」
ってなったりするんですよ。
つまり、私たちのラッピングはタダで可愛いから価値があったのかなって、疑問。
無料ラッピングイベントの現場だと、1時間くらいで、よそでされた包装紙の剥かれたゴミで45Lの袋が満杯になることもあります。
それっていいのかなって。
お店側も無料だから袋でええやろとか安い包装紙でええやろ、みたいに思ってるところがあると思います。
それっていいのかなって。
だから2017年はもう少しギフトに選ばれるお店作りのラッピング部分にもクローズアップして、お仕事広めていきないなって思ってます。
昨日のサンタクロースさんのお手
伝い。ウチの子もコレほしがってますよーとお話ししてました(笑)
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