こんにちは、見せ方で売上アップ!ギフトに選ばれるお店作りがモットーの、店舗ディスプレイ&ラッピングコンサルタント小林れいです。
このブログも開設して3年ほど経ちました。
最初は、ラッピングのブログから独立させて、雑貨店開業のブログだったんですよね。
それはラッピング教室に「雑貨店を開きたい」というSさんが通ってくださっていたから。
読者が数人の頃から、私はずっと「Sさん」に向けて書いています。
その後、Sさんはフェードアウトしてしまって、どうしているのかなーとは思っているのですが・・・
講座などでもたくさんの受講生と触れ合ってきて、好きな事で食べていける人の特徴は
点と点を繋いで線に出来る人
だと感じています。
やりたいことがいつもコロコロ変わって、
「今度こそ!というインスピレーションがあった」
とか言って、いろんな資格を取ったり、習い事をしてスタートラインに何度も立ちなおしている人とよりも。
あの資格で勉強したことと、この習い事で得た技術をミックスさせたら、私オリジナルの技術や技法が作れるかも!と思える人。
後者のほうが、「ずっと好きな事」で食べていける人です。
過去の受講生でも
「ハンドメイドブームだ!作るのが好きだからこれが私の天職!」
「ビーズは飽和状態」
「マイナーだった刺繡が流行ってきた・・・」
「つまみ細工なんてやってる人、周りに私しかいなかったのに大手通販がCM始めたから」
と、あたかも自分がパイオニアかのような言い方をしながら、極めても居ないのに辞めていく人。
ほんとにもったいないですね。
私自身、学生時代は油絵、インターンはインテリアデザイン事務所、始めての就職先は不動産屋・・・その後も金融でOLをしたり、、、、と経歴を見たら「点」ばかり。
それでも、習い事(ラッピング)を生かしてパッケージデザインの会社に勤めたり、学生時代の販売経験や専門学校の知識を生かして、ラッピング&店舗ディスプレイのコンサルタントに落ち着きました。
今思えば、絵画もインテリアも不動産も金融もぜーんぶ、自分の「身」になっているし、どれも好きだったので、その瞬間も楽しかったし、今もあそこでのあの経験が!と役立っています。
まー、そうなるまで20年くらいかかってますけどね(笑)
私自身、22,3歳のころが一番あせってました、早く結果を出さないとって。
でもアラフォーになって、でもまだ人生折り返しやん!と思ったら、今までもこれからも、ホント好きなことで食べていけてるやん、と。
きっとこれからも新しい知識は身につけていくと思いますが、スタートラインに立ちなおすのではなく、ひとつひとつを身につけて生きたいと思っています。
短命に終わっちゃう人って、1,2年しか見てないんですよね。
でも自分の人生、残り○年、と思ったら、すんごい長い。
だとすると、新しいものを学びなおしてスタートラインに立つより、新しいものを学んだら、ソレを今までの自分に取り入れて、武器にしていく。
そしてオリジナルの自分を創っていく。
そんな人が好きな事でずっと食べていける人だと思います。
あなたも今の好きなことを「食べていける」仕事にしませんか?
あなたの作品が売れないのはクオリティではなく見せ方だった?
兼業OLさん、主婦さんもたくさん受講されています。
今日もお読みくださりありがとうございました。
→店舗の陳列・ラッピングを見直しませんか?
店舗ディスプレイ&ラッピングコンサルタント 小林れい
小林れいは商工会議所の推薦を受けた、全国出張対応の専門家。
専門家派遣や助成金が使えるケースもあります。ぜひお近くの商工会議所やよろず支援期機関にご相談ください。
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