「お店を運営するお金」と「生活するお金」 | 株式会社クリエイティブコバコ

こんにちは！雑貨店専門コンサルタント、小林れいです。

ブログテーマを見ていて、資金計画について書いた記事が少なかったので、今日は講座でもよくご質問いただく

「お店を運営するお金」と「生活するお金」

について書いてみようと思います。

お店を始めるに当たって、お家賃や仕入光熱費など、お店に掛かるお金というのは経費＝「お店を運営するお金」になります。

その経費を支払った後に残るのが、ご自身の生活費になります。

個人的にネイルをするとか、お洋服を買うとか、そういうのは全部「生活するお金」です。

もちろん、お子様に掛かるお金くらいママのお店で稼いだ分から出したいわ！という心意気の方も、これは「生活するお金」。

（厳密には会社にすると、自分へのお給料も経費になりますが、その話をするとややこしくなるので今回は省きます）

というのを結構わかってらっしゃらない方が多いので、お店を持つ前に知っておいてくださいね。

「私のお給料はこれだけほしくって、あと残ったら支払いに回します」

ということは出来ません（笑）

１人暮らしをしていなかったり、家計を預かった事がない方だと、この考え方が多いかも・・・

ですから、資金計画をする時に考えないといけないのは、手持ちのお金の割り振り。

お店を開いて一円も入ってこない、ということはなかなかないですが、支払いをする分しか稼げない、支払いをするのも足りない・・・という場合も考えられなくは無いです。

それは「生活するお金」もしくは「昔貯めたお金」から補填しなければいけないかもしれません。

資金計画とは

・どうしたら最低限お店が運営できるのか

・生活費を出すレベルは、どれくらい稼がないといけないのか

・お店が運営できないほどの売上だった場合、どこから補填するのか

を考えて、計画する事。

「1円も売上が立たないかも」と悲観することは無いですが、もし、目標の売上に届かなかった場合、即倒産・廃業、では大変です。

しっかり事前にシミュレーションしてくださいね。

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