事業計画書に書くべきこと4~市場環境と商品・サービスの特徴

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こんにちは!京都の雑貨コーディネーター、小林れいです。

とびとびの更新になっていますが、事業計画書の続きです。

今日は事業計画書に書くべきこと4~市場環境と商品・サービスの特徴です。

市場環境とは、今、皆さんが買われたり見ている雑貨を取り巻く環境のこと。

はやっている物は?とか(ヨーロッパの物がはやる、アジアン系がはやる、ナチュラル系が・・・など流行がありますね)他の小売業界としてどうなのか、など。

そういった「時代の流れ」を読むのも経営には必要になってきます。

客観的に見た場合・・・あなたのコンセプト、扱いたい雑貨が

市場で流行っているものと同じ物を扱いたい場合

市場は飽和状態ではないの?

となるし

流行っていない物を扱うのであれば

マニアックで欲しい人がいないんじゃないの?

といわれるかもしれません。

アラ探しやん!と思うかもしれませんが、アラ探しではなく、あらゆる危険を想定しているのです。

あなたは遠い海外へ行く時、いろいろ準備しませんか?

お腹が痛くなるかもしれないから、胃腸薬を持っていこう。

ちょっとした怪我があるかもしれないから、絆創膏も入れよう。

クレジットカードも1枚あっても失くすかもしれないから、もう1枚違う鞄に入れておこうかな。。。など。

お腹は痛くならないかもしれないし、怪我もしないかもしれないし、カードもなくさないかもしれないけど、なるかもしれない。

「念のため」
です。

雑貨店の経営も同じこと。

お店を開くという未知の旅に出るのに、何も用意しませんか?

どちらがいい、悪いではなく、そう「誰か」に突っ込まれた時にそれでも、自分は「○○するから」売れるんです!という創意工夫の意欲と手段を見せなければいけません。

ここが同時に「商品とサービスの特徴」になってくるのです。

当然、未知なる開業なので、いくら売れるかは分かりません。

ご自身も不安でしょう。

でも、ご家族や友達、これから借りる不動産屋さんなどに

「儲からないかもしれないけど、やってみたいねん」
といったら・・・

まあ、勝手にすれば、とは言われるかもしれませんが、積極的に応援されませんよね。

心の中の不安の声もあるかもしれませんが、それを言いふらす必要はありません。

そして
「○○するから、やっていける!」

という「裏付」「手段」があるからこそやっていけるのです。

それを事前に決めておくと、自分が困った時に初心に返ると見直せると思いますよ。

商売をするには「やってみたい」「好きな物を扱いたい」だけではなく、世間、社会に対して「こうだから売れる」という裏付けなどが必ず必要です。

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