いつも行動ができない、遅い人へ。クイック&ダーティで進めよう

Pocket

こんにちは、小売店コンサルタントの小林れいです。

12月は、持ち込みラッピング専門店の繁忙期。

コンサルのお客様には恐縮なのですが、やっぱり自分の仕事の中で一番好きなのは、

「お客様のプレゼントを包む」

ことなんですね~。

12月のためだけに、お店の家賃を払っていると言っても過言ではありません(笑)

なので、この時期はバタバタなのですが、後回しにしているお店のことができたりします。

なまじ人のお店のチラシや名刺を作っているので、自分のお店のこととなると腰が重くなります。

平たく言うと

「恥ずかしくないように、かっこよくつくらなきゃ」

なんですが・・・お店を11月に移転してから、予約システムも変えて、ショップカードを切らしていたのです。

年が明けてからゆっくりデザインしよう、と思ってたんですが、考えてみたら、配るチャンスって、今!

クリスマスが一番ピークなのに!!

慌てて、眠っていたA-Oneさんの名刺カードと、A-Oneさんの「ラベル屋さん」というソフトで急いで作りました。

文字ばっかりで、全然かっこよくないですが、言いたいことは伝わります(笑)

私が心がけていること、それは「すぐやる」こと。

メールやチャットの返事も早いです。

クライアントさんに「自分しかクライアントがいないのでは?」と思わせるくらいです(仕事履歴を見てもらうとそんなことがないことはわかっていただけるかと)。

その「すぐやる」ということに「クイック&ダーティ」という名前があることを、少し前に知りました。

次女が「クイック&ダーティ」を覚えた日

大好きなBooks&Appsのしんざきさんの記事です。

ああー、私がやってたことって、ちゃんと名前があったんだなあ、ということと、これでよかったんだなあ、という安心感がありました。

私のクライアントさんでも、完璧を目指すあまり、何も進まない、手がつけられないという方、いらっしゃいます。

例えば、今月私がやるべきこととはなにか?と考えたときに、間違っても

「来月作る、完璧なショップカードのデザインを思案する」

わけではありません。

・初めてきた人に、また来てもらえるような工夫をする

・毎年来てくださる人に、頻度を増やしてもらう

・口コミなどを書いてもらい、お店のことを伝播するように仕掛ける

です。

もちろんおしゃれなカードを作って、おしゃれな店だな、と思ってもらうのもひとつ。

そこから、デザインのお仕事につながる・・・かもしれません。が、確率としては低め。

まずは上記3点を満たすように、作ってしまうことが成功の第一歩。

ちなみに、予約もLINEで予約が取れるようにしまして、リッチメニューを凝ったように作りたくて、なかなか腰が重かったんです。

しかしやはり最初の「あいさつ」で予約のとり方を説明してもわからないようで・・・

いくつか、空き時間で作りました。

シンプルでわかりやすいだろ!と思ったのですが、なかなかわかってもらえず。

聞かれることが大体わかっているので、それを集約してみました。

が、もっとおしゃれにしたい、オリジナリティ出したい。というジレンマ。

カンニングみたいですが、canvaのテンプレートで作りました。

背景のイラストもそこにあったものなので、時間ができたら合うものに変えます^^

まず、作ってみること。終わらせること。

そこから改善していくこと。

「ここが終わり」を作らないと、改善点が見つかりません。

もしあなたが、ついつい手が止まってしまう人であったら・・・

「間違っても汚くてもいい!」

と思って、まずは作り上げてくださいね。

それを配ったり、人に見てもらうことで、次のステップが見えてきますよ。