こじつけや想像ではない「理想像」に合わせていく

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おはようございます。小売店コンサルタントの小林れいです。

 

毎朝、男性経営者向けに、女性から選ばれるお店になるためのアイデアを発信しています。

路面店、インショップはもちろん、ネットショップでの売り方見せ方のご参考になさってくださいませ。

 

さて、本日のギフトに選ばれるお店作りの極意 とは・・・ vol.1729

 

【こじつけや想像ではない「理想像」に合わせていく】

 

起業・開業前であれば、ペルソナは100%想像(妄想)のはず。

 

でもある程度事業をやっていくと

 

「あ、こういうお客様は来てほしくない」

 

「このお客様が理想だった!」

 

っていうのがある程度分かってくると思います。

 

逆にいつまで経ってもまったく理想と違うお客様が来ていたら、なにかよくない。

 

・今来ているお客様に合わせて、ペルソナを変える

 

・理想のお客様が来るように店を変える

 

のどちらかが必要。

 

例えば10代20代の原宿系女子に来て欲しい!と思ってるのにおばあちゃんしか来ないお店、実は開店した場所が巣鴨だったとか(笑)

 

「いや、巣鴨にも10代20代女子はいるはずだし!」

 

と頑張り続けるのもナシではないですが・・・

 

原宿系女子に来てほしかったら、原宿でやったほうがいいよね。

 

また、マニアックなお店もいいんですが、マニアックすぎるとやっぱり難しい。

 

極端な例を言うと、

 

「彼女に洋服をプレゼントしたい男性だけが来るお店」

 

をコンセプトに女性モノの洋服を販売してるのに、女の子しかこない!!とか(笑)

 

超極端な例を出しましたが・・・・

 

・OLさんに来て欲しい!と言いながら、自分がまだ子育て中だから平日16時までしかやってない店

 

・ヴィンテージのジーンズ店と言いながら、ヴィンテージは数本しかなく、あとは場所を埋めるために現行品が95%の店

 

・家族でケーキを楽しんで欲しい、といいながら土日が定休日のケーキ屋さん

 

など。

 

少しぼかしていますが、過去私がミラサポなどで支援を依頼され、残念ながら閉店になってしまったお店の例です。

 

上記の2例も

 

原宿に店を出したかったけど、家賃が高かったから・・・

 

自分が彼女に服をプレゼントして喜ばれたから・・・・

 

って、いう理由でそのペルソナを設定したのかもしれませんが・・・ナシではないんですけど、結構難しいかも。

 

体力(資金)がある限りは初志貫徹してもいいと思うのですが、売上を作りたいのであれば、なにか変えないといけないですよ。

 

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★小売店専門コンサルタント 小林れい プロフィール★
女子美術短期大学 造形科卒
2000年 オリジナル雑貨販売代行サイト「雑貨屋小箱」立ち上げ(現コーポレートページ)
2004年 ラッピングコーディネーターとして起業
2006年 持ち込みラッピング専門店 京のつつみ屋小箱 開業
2008年 店舗ディスプレイ&小売店コンサルタントとしても営業を開始

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