毎日、小売りをされている男性経営者向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。

今日お伝えしたいことは。。。

ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1674

【包装紙を可愛くするだけじゃ、ラッピングは有料化出来ません】

　

　

包装紙を可愛くしたら、無料のラッピングを有料化できるのでは？と思っている方がすごーく多くて・・・

　

そういう問題じゃないんです。

　

だって、「ラッピングが可愛い」からそのお店で買います？

　

いつも言ってるけど、「商品」が良くて（もしくは贈る相手の好みにぴったりで）、なおかつ贈る時に、まあ、包装紙も可愛いし、ここがいいかな、っていうくらい。

　

お客様てそんなにラッピングが可愛いかどうかって気にしてないです。

　

なんなら「ついてるだけでいい」「無料で（が）いい」っていう人もすごく多い。

　

じゃあ、なんでうち（持ち込みラッピング専門店）に来るお客様はラッピングに何千円もかけてくれるかっていうと

　

・そもそも持ち込んでいるものが高額品

　

・相手をめっちゃ想ってる

　

からなんですね。

　

ですから、1000円くらいの食品や消耗品のプチギフトを可愛くしても、そんなに売れないし、なんならラッピング代乗せて高くなったら逆に売れないことも・・・

　

単に包装紙の柄が可愛いか可愛くないか、っていうのは、もうそもそも人による好みなので、きちんとした見せ方が出来なかったら無意味です。

　

包装紙を選び直す前に、まずは商品・お店全体の見せ方を考え直してみましょうね！

　

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