毎日、小売りをされている男性経営者向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。
今日お伝えしたいことは。。。
ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1603
【現実を見ることとポジティブ思考のバランスを意識する】
先日洋菓子屋さんからこんなご相談がありました。
「コロナで売上がめちゃくちゃ落ちています・・・やはり洋菓子は生きていくための優先順位が低いから、難しいですよね?」
というもの。
一方で、月ぎめのコンサルティングをご利用いただいている方からはここ半年ほど、毎月
「大きな声では言いにくいんですが・・・給付金がもらえないくらい儲かってます」
という話を聞いています。
さて、この二つのお店にはどういう違いがあるのでしょうか?
どちらも地方都市で、多少の競合店はありますが、10坪弱の小おさなお店。
開業したのも、前者は11年前、後者は9年前、とさほど違いはありません。
私が感じているのは、後者(儲かっている方)のほうが、
「現実を正しく見て、ポジティブ思考」
だと思っています。
コロナ=現実
です。
実は後者の方もコロナで騒がれている3月ごろは結構不安がっていました。
しかし私とお話しするうちに、
「ロックダウン=巣ごもり消費になるから、お菓子のテイクアウトに力を入れよう」
というアイデアを思いつき、ショートケーキなどのバリエーションを増やし、
「外食はできないけど、お家でおいしいものを食べませんか?」
というアプローチを既存顧客にして、その結果、前年を上回る売上をたたき続けています。
しかし、前者(一見さん)は、「コロナ=消費低迷=誰も洋菓子なんかに見向きもしない」という思考に陥っているので、DMを送ってもお金がかかるだけだ、とか、人件費は削るしかない、廃棄損は嫌だから、限られたものしか製造しない、となり、スカスカのショーケースで、誰も買いに行かない、という悪循環になっている様子。
私もドーナツ屋さんでアルバイトの経験がありますが、マニュアルには
「〇時までに〇種類、1種類につき〇個のドーナツを用意しなさい」
「閉店前も最低〇種類、〇個は用意しておきなさい」
という決まりがありました。
もちろん、本当に厳しい業界もあるかと思いますし、むやみにポジティブ思考であっても危険なことはあります。
しかし、同業でもうまくいっているところは絶対にあるはずなので、
「あそこは立地がいいから」「客層がいいから」
などと片付けず、
「自分のところも真似できないかな?!」
というところに目を向けていただきたいなと思っています。
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