毎日小さなお店へ向けて、ギフトに選ばれるお店になるためのアイデアをシェアしています、小売店コンサルタントの小林れいです。

今日お伝えしたいことは。。。

ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1493

【事業形態に関わらないお金の稼ぎ方を考えよう】

私はもともとラッピング教室の先生で起業したんですが、昨日も書いたように、就職難の時代だったので、正直

「お金もらえるならなんでもしまーす」

というスタンスです。

ですから、ラッピング教室をやっていた時に

「ラッピングは習わなくていいんですけど、現物のプレゼントをラッピングしてもらえませんか」

というところから、持ち込みラッピング専門店が生まれました。

ラッピング研修にうかがったお店で

「ラッピングができるならディスプレイとかも得意？」

と聞かれ、「はい」とハッタリをかましたところからディスプレイの仕事も始まっています。

（一応補足しておくと、2004年ごろは雑貨ブームもあり、夜間の専門学校「雑貨プロデュース講座」というものに通い、ディスプレイは学んでいます＆販売職だったので、全然基本や実務を知らないわけではありません。それを生業にしてなかったが、という意味でのハッタリです）

その後自分の入居していたシェアオフィスから、管理業務を任され、その後経営権もいただくことになるのですが、それだって

「いやー、私、ラッピングの先生だから、よぅしませんわあ」

って断ってたら、無かったことです。

少し前から、Wワーク、とか、トリプルキャリア、なんて言葉も流行ってきてますし、塩見さんという方の提唱する「半農半X」（農業をやりながらもうひとつ別なことをする）などもあり。

ひとつの仕事にこだわるのもかっこいいけど（日本にはこの道●年の仕事がかっこいい、という風潮もありますよね）

もっと収入を得ることに対して柔軟になったらいいんじゃないのかなあ、と思っています。

今回はそのいい機会ですよね。

例えば、飲食店はランチやディナーを売るのではなく、仕入れたけど余ってしまった食材を売るとか、テイクアウトのお弁当を売る、ということをされているところもありますね。

他にも一日一組の貸し切りでイベントスペースとして貸すとか（イベントやったらだめ、とかじゃなくて、家族の誕生日会とかね）

今の騒動が収まったら使えるランチ券を販売するとか。

私の大好きなライブハウスも苦戦してますね。

お世話になっていたところが、Tシャツを作り始めて売っているのを見て、ズコーってなったんですが・・・

Tシャツ屋さんは儲かるやろうけど・・・・

それだったらリハーサルスタジオやレコーディングスタジオで貸したほうがまだ身入りがいいんじゃないかなと。

そりゃライブハウスがTシャツ屋さんとつながってて、Tシャツ屋さんのことも応援したい、というのならアリだと思いますが。

とにかく今の状況はふつーじゃないし、やっぱり自分が感染媒体になっているかもしれないので、人と会わないことが大事。

ユーチューバーになってもいいと思うし♪

ZOOMでカフェメニューの教室やってもいいと思う。

雑貨屋さんなら、自分の家でどう販売している雑貨をコーディネートしているか配信してもいいよね。

同じものがほしいという声があれば、通販してあげればいい。

注文殺到したらどうしよう、システムは、なんて考えてても仕方がない。

たいてい友達とその友達くらいだから安心して始めてください。

（大体注文殺到したら、めちゃくちゃええやん？！）

ぜひ、頭を柔軟にして、今、自分が何ができるか、を考えてみてねー！

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