自己流ではなく、専門家に相談してみる | 株式会社クリエイティブコバコ

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ギフトに選ばれるお店作りの極意 vol.1004

【自己流ではなく、専門家に相談してみる】　

今朝は朝から頭を悩ませる案件が。。。

ギフト包装の大量依頼なんですが、あ〜これ、記念品や送付状を先に作っちゃって、あとから梱包やラッピングを考えて、その作業が手に負えないからウチに来たんだろーなーというものでした。

記念品は複数あるものをひと箱に詰め、隙間に紙パッキン（あの、シュレッダーかけた薄紙みたいなものですね）を詰めるという。

これ、結構みんなやるんですけど、郵送したら配送中にグッチャグチャですからね^^;

で、そこに大きいパンフレット載せて、蓋をしめて、案内状載せて、風呂敷で包んで、次に包装紙で巻く、という。。。

ご依頼主からは、1個どんなふうになるかやってみせて下さいと言われ、やってみたものの、

風呂敷の丈も足りないし、包装紙もギリギリだし、もう大変。

風呂敷の上から包んでいるので、箱のようにキッチリ角が出ないんですが

「予め折り線を付けるなどして折って、真っ直ぐになりませんか？」

え、こだわるの、そこですか？^^;

箱の大きさや仕切りの必要性や風呂敷の大きさのほうが大事ですよおおおお

そもそもセットした後蓋を閉めたら、そのあとも永遠にキレイなまま、と思っているんでしょうけど、風呂敷も結べないし（平包み）相当な事になりそう。。。

風呂敷って、そもそも郵送する時のラッピング資材ではなくて持参する時のものだし、、、、

ラッピングやパッケージ、そしてその売り方って簡単に思われがち。

絵が描ける、センスがいい！という2Dのデザイナーさんでもデザインや雰囲気重視で考えると、こういうことになってしまう。。。

やっぱりギフトのディレクションの仕事ももっと普及させていかないとな、と思いました。

いいですか？

おそらくあなたもこれと同じことをしています。

「手提げ袋は安いからクラフトのでいいや」

「印刷はお金がかかるから店名のハンコ押せばいいや」

「店のイメージカラーはピンクだけど、売ってないから赤いリボンと水色のリボンでいいや」

「シールは印刷会社さんに頼むと1万枚とか来ちゃうけど、そんなに要らないからインクジェットプリンタで作ればいいや」

など。

「で、いいや」の自己流が、あなたのお店の品を少しずつ下げて、みすぼらしくしています。

クラフトの紙袋やハンコが悪いのではなく、それが雰囲気として最高だったらいいのですが、

「で、いいや」に慣れてしまうのが悪いこと。

で、いいや、になりそうになったら、ぜひ専門家にご相談されるのをオススメします。

***

私は現在、ラッピング専門店（とラッピング教室）、コンサルタントとして活動しながら、あなたのお店を見た目で変える、ギフトに選ばれるお店作りの仕方をお伝えしています。

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店舗ディスプレイ＆ラッピングコンサルタント　小林れい
小林れいは商工会議所の推薦を受けた、全国出張対応の中小企業庁認定の専門家。
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