私がなぜ店舗ディスプレイを教えるのか。
やっと本来のキッカケになることのお話です。
ある雑貨店のオープニングイベントで、母の日に向けたラッピング教室をしてほしいという依頼があったのです。
そしていきました。
たしかGWだったと思いますが、数日に渡ってワークショップをしました。
そこでデザイナーさんと仲良くなり、過去の経歴や雑貨屋になりたくて専門学校で勉強していたことなどを話しました。
「ラッピングができるならディスプレイもできる?」
私は以前書いたように、ヒューマンアカデミーでディスプレイの講習は受けましたが実店舗ではここが初めてでした。
それに「ラッピング」と「ディスプレイ」がイコールになるとはどうしても思えない。
(今だにラッピングが出来るからディスプレイもできるんだねといわれますが、個人的にはラッピングとディスプレイは全く別物だと思っています)
でも、コレはチャンスだ、と思って
「できます、やらせてください」
といいました。
そして週3日ほど、入ることになります。
でもオープニングスタッフ(アルバイト)は、私が入ってきた経緯などは知りません。
私はディスプレイや、整っていない仕組みを作る手伝いをして欲しい、と言われ入ったのですが、中に入ってみると、社員同士でもみんながリーダーになりたい。
オープニングの混沌、全てにルールがなく、社員、アルバイトを含め、皆がいいと思うことが違い、毎日ケンカが絶えない。
ここに必要なのはディスプレイじゃない、まずはきちんとした店舗運営ができる仕組みだ。
そこで、社員同士やデザイナー、アルバイト、、、とそれぞれ少しずつ仲良くなり、自分が学んできた事やベースがあることを、他の人に分かりやすく説明し、
「こうしたほうがもっと売れる」
「こうしたほうがもっとお客様に喜ばれる」
という話をしていったのです。
と書くと聞こえはいいですが、私も三十路に差し掛かったくらいの年頃でまだトゲトゲしていたので、アルバイトさんとケンカになったり、言い分は曲げなかったり、恥ずかしい事もしていました・・・(苦笑)
それでも足掛け3年、結婚が決まるまでそのお店でディスプレイをメインにお仕事をさせていただきました。
その3年間、私はひたすら記録も取っていました。
それはどんな記録なのか。
また明日の朝の記事に書きますね。
9時丁度にお会いしましょう★
そんな私が店舗ディスプレイのオンライン講座をしています^^
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店舗ディスプレイ&ラッピングコンサルタント 小林れい
小林れいは商工会議所の推薦を受けた、全国出張対応の専門家。
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