こんにちは！雑貨店専門コンサルタント、小林れいです。

今日は「飴」のPOP、成功例です。

私がいたお店ではよくあることなんですが

「いいの見つけた～、出しておいて～」

と突然、デザイナーさんがどこからか購入してきた商品が登場する。。。

（普通は商品計画が必要なので、こんな仕入れ方は真似しちゃダメです）

その一つに「京言葉飴」というのがありました。

いわゆる金太郎飴で、中に「おおきに」とか書いてある飴。

5個で○○円、という単位でした。

出しておいて～、と言われたら、他のアルバイトの子が、まず普通にざるに入れて、種類ごとにおきました。

高級（？）和雑貨店で飴・・・売れない。

そして、私のPOP製作！！

小さい飴、5種類あるといってもちょっとなので、売場も棚の一角、30ｃｍ四方くらい。

そこを目立たせるために、A4でPOPを作成。

PCで作っています。

タイトルのうしろには京言葉がうっすら入っています。

これは分かる人だけ分かってもらえればいいかな、と。

そして、POPで買い方のシステムがわかるようにしました。

1.5つセットで買ってもらう。飴の言葉はどれを選んでもOK

2.好きな巾着を選んでね

3.選ぶのが面倒な人は全種類はいった5個セットもあるよ

こうしたところ、仕入れたら即完売する人気商品に！！！

もう、毎週毎週、どれだけ補充したかわからないくらい売れるようになりました。

（何個売れたか記録をつけてなくて残念！！）

ここでのポイントは

・小さな商品がここにあるということを知らせる

・商品（飴に書いてある言葉）が違うというのがわかりやすいように、グラスにわけて、尚且つPOPも貼っている

・選びたい人、すぐ買いたい人どちらにも対応出来るようにしている

というところです。

たった30ｃｍ四方の売場でも、ものすごい売れ行きを見せました。

あなたのお店、あなたの商品でも出来るはずです！

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