こんばんは！雑貨店専門コンサルタント、小林れいです。

今日の話は雑貨には全然関係ないです。

一部の方はご存知かと思いますが、私はええ歳こいて、バンドをやっています。

高校生の時にバンドを組んでいた事があるんですが、その時はベースをやりたかったんです。

が、じゃんけんに負けてボーカルになりました（普通逆だろ、って思いますが、当時なぜか女の子がベースをするっていうのが人気だったんです）。

そして受験のため、高2くらいでバンドは自然消滅。

しばらく音楽からは遠ざかる生活でした。

短大卒業間近になって、始めて働いた雑貨屋さんのアルバイト先で、ギターをやっているお姉さんに出会いました。

当時で25歳くらいの、人妻。

結婚してからでもバンドって出来るんだあ、って漠然と感動した記憶があります。

そして、実は私も高校生の時にバンドをやりたかった、という話をしたところ

「やりなよ！今からでも全然遅くないよ！」

ってお姉さんに言われました。

えー・・・でも20歳から楽器なんて・・・第一バンド組む余裕もないし・・・

なんていって、それもうやむやになりました。

時は経って、私の26歳の誕生日の前日。

もちろん相変わらず音楽には縁遠い生活。

聞くくらいはしていましたが、最新の音楽にも興味がなく、弾くことも歌う事もありませんでした。

が、私はとある事がキッカケで死に掛けました（笑）←まあ笑い事ではないんですが

薄れ行く記憶の中で思ったのが、両親への感謝でもなく、彼氏への想いでもなく、友達の心配でもなく

「あー・・・ベース弾けるようになりたかったな・・・」

でした。

笑えるでしょ？

その後、回復は出来たのですが

「本当に人間ていつ死ぬかわからないんだ」

と実感したのと

「いつ死ぬかわからないから好きなことだけしよう」

と思ったんです。

そして私の出た行動は・・・

音楽教室にベースを習いに行きました♪

そして、めきめきとベースがうまくな・・・・・・・ったわけではないのですが、発表会をキッカケに10年ぶりにバンドを組み。

それがキッカケでライブをして、他のバンドメンバーさんと知り合ったり、音楽の和が広がっていきました。

「えー20歳で楽器なんて、」って思っていた頃から6年後のことです。

そしてその趣味は今でも続いています。

人間、遅すぎるっていうことはないです。

だから、私は多分これから何かしたくなったら、躊躇なく飛び込むと思います。

よく何かを始めるにあたり

「お金がない」

とか

「時間がない」

っていう人は、そもそもやる気がないんですよ。

きっとそういう人はお金を貰っても、時間を貰ってもやらないです。

そして一生「あの時こうすればよかった」

って言って死んでいくんですね。残念だああー！

せっかく一回っきりの人生、どうせならしたいこと全部して死にたいです、私は。

お店をやりたいなら、一生に一回、持ってみてもいいじゃない！

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