2022年「やめる」を極め、お店を「のばす」

Pocket

あけましておめでとうございます、小売店専門コンサルタントの小林れいです。
いつもメール講座・メルマガお読みいただき、ありがとうございます。

本日配信したメルマガから、加筆、修正してブログにも転載しますね。

 

2022年が始まりましたね。

すでに忙しくお仕事をされている方、ゆっくりされている方、いろいろな方がいらっしゃると思います。

年が改まると、「よし、今年は頑張ろう!」と思われているのではないでしょうか。

私も31日、家族と年越ししましたが、やはり年末から年始に日付が変わるときは、特別な感情が湧いてきました。

パンデミックから2年が経ちます。

貴方自身、全く、未来が見えなかった2年前の春から、「こうしたらいいんじゃないかな」というのが見えてきたのではないでしょうか。

去年は、私が提供しているサービスでも

「月極コンサルティング」

のクライアントが爆増した年でした。
(全然宣伝していないのに・・・)

一番多かったのが、実店舗をお持ちの方が

「ネットショップを作ってみたものの、全然注文がないのでサポートしてほしい」

というもの。

扱う商品も、立地もバラバラですが、少しずつ形になってきました。

結論を言うと、8割ほどのお店が、ネットショップのブランディングをすることで、実店舗の見せ方や仕入れを見直し、実店舗の利益率がアップ。

もう、この1,2年でネットショップは雨後の筍のように出てきているので、その中で、全く知らない人に、「検索」のみで選んでもらうのは至難の業なのです。

しかしすでに何年も実店舗をしている方のお店で、ご無沙汰している顧客の方をネットショップを誘導、買い物をしてもらうのは、かなり敷居が低いです。

またネットショップを宣伝することで、思い出してもらい、実店舗へご来店という道筋もできてきました。

そのヒントは「やめる」。

業種は様々ですが、私がサポートさせていただいた例で、利益率がよくなったお店は、

・更新しきれないSNSのアカウントを大量に持っているものを整理。

自分が更新しやすいもの更新して、フォロワーが10倍になった雑貨店

・売れないけどお付き合いで仕入れていた商品を止め、売れ筋メーカーに絞り

食器やキッチン周りの売上が3.5倍になった雑貨店

・毎月ノルマのように開発していた新商品をストップし、以前からある商品をPRすることで

利益率が20%から、60%になった和菓子店

など、「やめる」ことで、利益率がアップしているお店がたくさんあります。

要は「体にいい」と言われいろんなものを食べた結果、脂肪がついてしまった身体と同じ・・・

自己流で、本やネットから、自分がやりやすい「いい」と思って取り入れてきたものを、
(しかも「いい」ものでも、面倒くさいというところは、見なかったフリをして、やらない)

私と一緒に整理して、半年、1年、と継続することで、利益率が改善しました。

ダイエットでも、食べないだけでなく、その後に走り込みをしたほうがいい人、
水泳をしたほうがいい人、ウォーキングをしたほうがいい人、いろいろいますよね。

私自身、お店を経営しつつ、いろんなケースを見ているので、面談をしながら、このお店は何を辞めたほうがいいのか、何を始めたほうがいいのかをアドバイスさせていただいています。

あなたも今年何かをやめて、何かに力を入れる、ということをやってみませんか?

2022年の年末はきっと、今までと違う結果を手にしていると思いますよ!

***

2021年はもう1回このメルマガを更新するつもりだったのに、下書きを残して配信できず・・・な年末でした。

ですので、改めて、ご挨拶させていただきますね!!

 

昨年中は大変お世話になりました。

読者様とにメルマガでつながっていられること、ありがたく思っています。

「配信ネタ」を探すことや、自分で実践することで、私自身の成長にもつながっています。

これからも学びや体験を止めることなく、あなたととお店を伸ばしていきたいと思うので2022年も、よろしくお願いします。

ではまた次回お会いしましょう。

小林れいでした!!