袋から出そう!

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こんにちは!小売店コンサルタントの小林れいです。

今日は「売れるディスプレイテクニック」として「袋から出そう」というタイトルにしました。

・汚れたら困る

・繊細なものだから

・高級なものだから

と、納品時のPP袋(透明の袋)に入れたまま店頭に出したり、そのままで仕入れた品物をわざわざ袋に入れていませんか?

レターセットやその他「セットになっていて、袋=パッケージ=商品の一部」であるもの以外は、全て袋から出して販売しましょう。

私がよく例でお伝えしているのは、ディスプレイを担当していた大手和雑貨店にて、オリジナルのピアスが売れずにたいそう困っていました。

ニューオープンで思わず作ってしまった、オリジナル商品、在庫は3000個。

そして開店から売れた数は10個にも満たない・・・。

1ヶ月に1個のペースです。

3000個売るには、何十年かかるのでしょうか。

デザインや価格、その他、販売側からすると、売りにくいものというのもありました。

しかし最大の原因は「袋」

ピアスは衛生上試着をお断りするものだとは思いますが、そのお店は「破損・汚損」を気にするあまり、PP袋(時には納品されたチャック付き袋)から出さずに店頭に並べていました。

しかし、袋を取って、なんと毎日2個以上売れるようになったのです。

ちなみに・・・その袋を取ったほうがいい、という話を通すのに、1年かかりました。

というか、勝手に取りました(笑)

本当はクライアントさんの許可無く、こういうことをしてはいけないのですが、そのお店は頑固だったので、もうやって見せなきゃわからない、と思ったから、しました。

そうしたらあれよあれよという間に在庫も減って1年ちょっとで完売。

企画の方から

「追加しようか」

と言われましたが、やめてほしいと言いましたが(笑)

やはり、袋から出したほうが、試着は出来なくても、質感や品物の良さは伝わるんです。

汚損、破損が気になるなら、そうなる前に売り切ればいい。

しかし「商品はずっとあるもの」という観念に囚われてしまうと、汚れたり壊れたりする事ばかり心配して、商品を行かず後家にしてしまっているのです。

可愛い子(商品)ほど早くお嫁に出してあげてくださいね♪

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