開業後、集客できない人の特徴3つ

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こんにちは、小売店コンサルタントの小林れいです。

長男が1歳になる歳に、引っ越しが決まり、シェアオフィスでリスタートを切ったのが2012年。

それから10年が経ちました。

その時の肩書は、「ラッピングコーディネーター」。

今は「小売店コンサルタント」。

間に「雑貨店専門コンサルタント」と名乗っていた時期もあります。

もともと、雑貨屋さんになりたくて、その手前でラッピングの資格を取ったのが起業きっかけだったのですが、求められるまま、サービスを広げていって、今の「小売店コンサルタント」に行き着きました。

今も、様々な業種、ステージの方のコンサルティングに関わっています。

起業1年の薬局、お店を始めて5年ほどの雑貨店、来年20周年の和菓子店、キャリア20年超えの芸能事務所(もはや、小売店でもないw)・・・

私が考える(というか感じている)集客がうまくいかない人の特徴は

・自分がやりたいことをやる

・自分のやり方、見せ方に固執している

・お客様を見ていない

 

です。

私は未だに「ラッピングの仕事なんてあるんですね!」と言われますが、個人事業から数えると2004年からやっているので、今年で18年・・・。

なんで続けてこれたのかと言うと、自分のやりたいことではなく、お客様から求められていることをしているから。

ラッピングを仕事にし始めた当時、私が知る協会の資格を売る(教える)仕事が主でした。

たまに、先輩の現場を手伝わせてもらえるくらい。

その中で、多少お金を払っても、自分のプレゼントをラッピングしてほしい、という需要を知り、持ち込みラッピング専門店をはじめました。

先輩方からは「そういう仕事できたらいいなとは思ってるけど、ラッピングを有料で頼む人なんて、ほんとにわずかしかいないよ」と言われていました。

が、その先輩方も、今は教室と併設して持ち込みラッピングをしてます(笑)

更に、「資格を売る」仕事のみと思われていましたが、一定の需要で「資格はいらないけど、店舗で使う箱のラッピングを教えてほしい」というリクエストに応え、マンツーマンの「デパート包み(斜め包み)」レッスンもはじめました。(現在はコロナもあり、休止中)

このあたりも先輩たちからは「そんな高い講座、売れるわけない。どうせお金を払うなら、資格が取れたほうがいいでしょ」と言われましたが、今やその先輩たちもマンツーマンレッスンや、デパート包み専門の講座をしています。

これは、私が先見の明がある、と言っているのではなく、自分がやりたいことを、ただするのではなく「求められていることをすれば、自然とお客様は集まる」ということを伝えたくて、書いています。

起業で失敗する人は、ほとんどの人が、

「自分でやりたいことをしよう」

と思って、何の準備もなく、情熱だけで始めてしまいます。

しかし、集客ができない、売上が立たない、で終わっていく理由としては

・自分がやりたいことをやる

・自分のやり方、見せ方に固執している

・お客様を見ていない

なのです。

 

もちろん、起業したのだから、自分がやりたいことをやってOK、それは自由です。

しかし、稼ぎ続けられるのは別。

今は、SNSなどの発達から、昔ほど広告にお金を掛けなくても、発信力があれば、誰でも稼げます。

その分、ライバルも多いんですよね。

だからこそ「見せ方」が大事なんです。

私は何万人もフォロワーがいなくても、小さなビジネスであれば十分回ると思っています。

それは

「きちんとお客様を見ているか」「何が求められているのか」

「それをどう見せるのか」

自分ができることばかりならべても、「あっそう」で終わってしまいます。

あなたができることで、お客様の未来をどう幸せにできるのか?を伝えましょう。

これさえ間違わなければ、“まずは”大丈夫。

どんな売上でも、人格のあるお一人お一人が購入してくださった、積み重ねからできています。

それを忘れて、単なる数字、としか見ていない人は、ブームに載って一時的に売上が上がっても集客し続けることはできません。

集客できる人は、自分のやりたいことをベースに

世間では何が求められているか?をきちんとキャッチできています。

今、あなたのしたいことは、世の中とマッチしていますか?

マッチしていたら、それをどう見せて、発信しますか?

今、思うように集客できていないと感じていたら・・・一度見直してみてくださいね。

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